不動産投資について（その２）

2022-09-20

カテゴリ：不動産投資，アパート経営，マンション経営

おはようございます。株式会社　サンホ―ムの清原です。

今回は【不動産投資について（その２）】です。【不動産投資について（その１）】の続きです。

【不動産投資のデメリット】

ａ、流動性が低く、売りたいときに売れないのですぐ現金化出来ない。

ｂ、銀行ローンを活用できる反面、オーバーローンとなり仮に銀行への返済が滞れば、最悪破産する場合があります。

ｃ、税金が高く、所有権移転の際の『登録免許税』・取得時の『不動産取得税』・所有期間の『固定資産税』／『都市計画税』・売却時の『所得税』／『住民税』がかかります。

これらデメリットの他に、所有する上で避けては通れないリスクが存在します。

ａ、火事・台風・大雨による浸水や屋根の損傷・地震による建物損傷等の経年劣化以外の自然災害による損傷

ｂ、孤独死や自殺等による死亡事故

※最近は孤独死について賃貸・売買とも告知義務がなくなりつつあります。6/14ブログ『アパート経営の観点から見る孤独死についての昨今の流れ⁉』参照

ｃ、空室※入居者が決まらない

リスクａ、ｂについては火災保険・地震保険などの各種保険への加入により、ｃについては細やかなリフォーム等の対応により防ぐことが出来ます。しかしながら、最大のデメリットは銀行ローン返済です。

『銀行ローンの活用については「諸刃の刃」であることを肝に銘じること』これが不動産投資を行う上で一番重要なポイントです。