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目的別不動産投資!
2022-09-28
カテゴリ:不動産投資,アパート経営,マンション経営
おはようございます。株式会社 サンホ―ムの清原です。
今回は【目的別不動産投資 】について。
不動産投資をする人は目的により主に次の4つのパターンがあります。
1、副収入と事業 2、リスク分散型 3、相続税対策 4,所得税対策
以下4つの目的別パターンを説明します。
1、副収入派と事業派
副収入派は、月々のキャッシュフローを約10万円程度目標に、戸建や区分マンションを現金にて購入するタイプです。融資などを基本利用しないので債務超過の心配もありません。コツコツと1戸ずつ数年かけて行います。それと対比するのが事業派です。不動産投資を事業として捉え、融資を活用して拡大するタイプです。将来的には法人を設立し、法人購入を視野に入れます。会社リタイヤ後の収入の柱にすることを目標に行う人もいます。
2,リスク分散型
中小零細企業の経営者や収入の安定していない個人事業主方向けのタイプです。安定しない事業収入を家賃収入で補填することを目的に投資をします。
3、相続税対策
例えば1億円の現金を持っているよりは1億円投資した収益不動産を持っていた方が、相続税が安く抑えられます。税理士等専門家に相談して不動産投資をします。
4、所得税対策
不動産投資専門の不動産会社から【個人で購入した場合は本業の給与所得と合算すれば、確定申告により源泉税が還付される】というセールストークをよく耳にしますが、実際のところ殆ど税金対策になりません。現金で購入し、毎年ある程度減価償却費が発生する築浅物件であれば、節税になりますが、融資を活用すると、返済額と納税のダブルパンチになる可能性があります。
導入部分では、副業派であったとしても、経験を積んでいくうちに事業派となり、法人設立なんてパターンもあります。要はその時々の自分の経済状態と目的に合わせて投資を行うことが肝心です。