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【リバースモーゲージ】について

2023-01-19
カテゴリ:不動産全般
おはようございます。株式会社サンホ―ムの清原です。 
今回は【リバースモーゲージ】について 

最近テレビで某金融機関のあるコマーシャルを頻繁に目にします。タイトルは【リバースモーゲージ】しかもサブタイトルに『60歳からの住宅ローン』と明記されています。
ネット検索してみると、『自宅を担保に資金を借り入れ、毎月利息のみ支払い、元金は契約者(ローンの借入人)が亡くなった時に一括で返済するローン商品。』です。
時代も変わったものです。60歳からのローンなんて昔では全く予想だにしなかった金融商品です。

「老後資金が不安な人や、イザという時のために資金を確保しておきたいという人のために」という謳い文句で宣伝されています。
しかしながら多くの場合借入限度額が担保評価額の50%~60%と低く、しかも相手方が高齢者ですからリスクヘッジのために金融機関が高めの金利を設定している場合が多い。借入金利も変動金利で毎月の返済額が変更される可能性があるので、年金等収入が一定している高齢者にとってはあまり得策ではないような気がします。
一方、相続人に債務が引き継がれない『ノンリコース型』という商品もあり、リスクが分散されているようにも感じます。

私は利用したこともありませんし利用したという人にお目にかかったことはありませんので、あまり批判的なことも言えません。しかし不動産(ご自宅)の市場価値という観点から見ると、担保されるのは土地評価額がメインで担保評価額の半額程度ですから、実際の処『あまり大きな金額を借り入れることが出来ない』のではないのでしょうか。それより被相続人(借入人)がお亡くなりになってから、ご自宅の売却を相続人に委ねた方が金額的には大きな金額が手に入り、リスクも少ないと思います。※勿論借入人は既にお亡くなりになられていますから、資金を使うことは出来ませんが。

いずれにしても「借金が残る」という事実には変わりがありませんから、事前に相続人に同意を得てから進めた方が良いのではと思います。

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