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住宅における『高齢者問題』(その3)

2023-02-01
カテゴリ:その他
おはようございます。株式会社サンホ―ムの清原です。 
今回は【住宅における『高齢者問題』(その3)】について 

ところで、子供が地元ではなく都会に住んでいる場合は尚更、高齢者の方も自分が亡くなった後で子供が自宅の管理・処分に苦労する。『自分の生きているうちに』処分した方が良いと考えて、まずは貸家の入居を検討しますが、前述の通り入居にはかなり高いハードルがあります。よって、自宅を処分せずに住み続けるしか方法がありません。人気スポットであれば問題ありませんが、親が心配をするという事は、そうでない(人気スポットでない)からです。そして全部が全部ではありませんが、亡くなられた後に結果的に『空き家』問題へと発展します。 

国民的アニメ『サザエさん』のように、3世代が一つ屋根の下に暮らしていた時であれば、そのような心配事(※子供が自分が亡くなった後に自宅の管理に苦労する)は生まれなかったのですが。 

このように『住宅における高齢者問題』と『空き家問題』は密接な関係があります。 

本来であれば家は消耗品ではありませんので、一番良いのは『子供や孫が引き続き、住み続けてくれること』 進学や就職で、いったん家を出ても帰ってきてくれるのが理想ですが、子供には子供側の事情もあり、なかなか思う様にはいかないようです。 

であるならば、前述の電話での相談例にあるように『生きているうちに処分しておきたい』 
取得原価の分かる書類が紛失していれば税金が約20%かかりますが、税務上の優遇措置(居住用財産の3000万円特別控除)により無税になります。処分後の住むところの確保さえ出来れば、売却金額で「ある程度」余裕ある生活が送れます。しかし自宅を処分するにしても荷物がありますから、引っ越し先に移ってからでなければ出来ません。『近所に息子が家を建てたので、引っ越して一緒に暮らします。』とか『東京にいる息子と一緒に暮らすので引っ越しますので自宅を売却依頼したい。』 となれば、【住宅における高齢者問題】と【空き家問題】が一気に解決します。最終的には、解決策は昔と同じ3世代同居です。(『空き家問題』についての本ブログ記事は ※こちらを参照)

そのような苦労の過程が無い分『昔の家族形態(3世代同居)は理想的だったんだな』と思います。

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