ブログ
【令和6年度路線価発表を受けての感想】について
2024-07-03
カテゴリ:その他
おはようございます。株式会社 サンホ―ムの清原です。
今回は【令和6年路線価発表を受けての感想】について
7月1日に令和6年度路線価が発表されました。
【全国32万地点の平均は昨年に比べ2.3%の上昇。3年連続で前年を上回っています。コロナ禍からの回復でインバウンド需要が好調/全国的に再開発が進んでいるのが上昇の要因だそうです。東京が前年に比べ5.3%上昇/全国トップは『銀座中央通り』の4424万円で39年連続だそうです。一方山陰両県では下落率が多少改善されたものの15年連続の下落/我が鳥取県の県庁所在地は13年連続最下位。そして我が町で一番高い『倉吉市駅前通り』は4.2%下落の4万6千円でした。】
東京都の数字と比較してみると、当たり前ですけど天文学的な差で【基準単位自体が全く違うんじゃないかな】いつも思ってしまう。路線価は相続税や贈与税の税額を計算する基準とは言え、毎回思う感想。それでも倉吉駅前通りが地価の高い代表として取り上げられ、駅前通りが25年連続下落は悲しいかな現実です。実際倉吉市駅前通りを歩いてみると【本当に、この地点が倉吉市で一番地価が高い地域なのかな?】と疑問に思うぐらい廃れているイメージをいつも抱いてしまいます。
それに対して今や駅北口~福庭町/清谷町や湯梨浜町迄伸びる一帯は、鳥取県中部圏域の中心/人気スポットとなりました。この点は一般の方も含めた共通の認識。車社会の地方では、もはや駅前は便利で地価が高い代表的地域ではない。
路線価や公示価格の発表を受けて、毎年のように異議を唱えたくなる感想である。
