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【昭和の時代の不動産屋・・・??(その2)】
2025-06-24
カテゴリ:その他
おはようございます 株式会社サンホ―ムの清原です。
今回は【昭和の時代の不動産屋・・・??(その2)】
本事例のように大東建託のアパ-トであれば、新築時期が同時期でしかも最近の物件であれば設備ほぼ同レベルですから、間取りと立地さえ気に入れば基本間違いはありません。若者にとって大東建託の物件自体に【かなりの信用がある】様で、娘曰く『私の友達なんて内見をしないで、新婚の新居を決めた』らしくサクサクと何の問題もなく契約締結まで進めることが出来ます。
ところが売買の場合は、賃貸のように中々スムーズにはいかないもの
なぜなら一般の方が売買に直面するのは一生のうち『1回あるかないか』の人生のターニングポイント。誰しも慎重にならざる負えないのが正直なところです。「何度も現地に赴き物件を確認して、色々思い描いてみたり』といったワクワク感ばかりではなく、ドキドキとした不安感も入り混じったりして、時には色々な人に相談したり、ネット情報を検索したりしてしまいます。
ところで、今はインターネットで様々な情報や知識を容易に得ることが出来る令和の時代。ですから『ある程度の情報や知識』をインプットして売買に臨む方も多く、『エッ』と驚くような質問を投げかけられる方も時にはいらっしゃいます。これが昭和の時代でしたら【『説明されている言葉自体が難解で、何が理解出来ていて何が分からなくて、全くチンプンカンプンで、アッという間に契約が終了して』なんて珍しくなかったのかな】と思います。また仮に質問しても(不動産業者に)【んッ大丈夫ですから】と押し切れられてしまう。
ですから私は売買契約書の特約条項は勿論の事、契約から代金決済迄出来得る限り、紙べースで分かり易く説明するよう心掛けています。
結局のところ、令和の時代になっても【対面で書面にて、順序だてて、分かり易く説明する】ことが重要だと思い、お客様と向き合っています。
