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【約1ヶ月前の基準地価の新聞記事を読んでみると・・・・】
2025-10-08
カテゴリ:その他
おはようございます 株式会社サンホ―ムの清原です。
今回は【約1ヶ月前の基準地価の新聞記事を読んでみると・・・・】
9月17日の基準地価掲載の新聞記事を今日改めて確認。すると『基準地4年連続上昇 平均1.5%、バブル後最大』というタイトルが目に留まりました。一見すると『物価高騰と相まって地価上昇している』かの様な表現。しかし詳細を読んでみると『札幌、仙台、広島、福岡の主要4市を除く地域では29年連続の下落から横ばい』の模様/山陰両県はご多分に漏れず『下落県』として色分けされていました。
都心部以外の地方では『インバウンド効果や半導体関連の外資の受け入れにより、企業の従業員宿舎等の需要で地価が高騰している地域だけが局所的に伸びている』と紙面上で説明されていました。それらを踏まえて閲覧してみると、県中部圏域では『倉吉市河北地区や上灘地区周辺・湯梨浜町田後地区周辺の地価が鈍化している』のが個人的には気になります。
住宅建築費が上がっているのは事実ですから、購入総額を今まで通りの金額に抑えるには、結果的に土地購入費用を安く抑えるしか方法がありません。住宅ローン借入金額総額は物価高騰前と後では対して変動はありませんから、何となく土地購入費用に皺寄せが来ているのではという感想を持ちました。
よって購入後の負担軽減のためには金利上昇に懐疑的な姿勢の高市さんが自民党総裁に就任したことはこれから自宅購入を検討している方にとっては、大変喜ばしいことだと思いました。





