チョット気になる不動産お役立ちコラム
【賃料の値上げは可能なの??・・・】
2026-04-03
カテゴリ:不動産投資,その他
おはようございます 株式会社サンホ―ムの清原です。
今回は【賃料の値上げは可能なの??・・・】
先日、別件で事務所に来られたアパ-トオーナーさんとの会話の中での出来事です。この方はお父様の代から一貫して様々な商いに携わさせてもらっている弊社にとっては大切なお客様の1人。
【『物価が年々上がってきているので、修繕費用が嵩んで、少しずつではあるが手取金額が減っている。今後はLED照明の交換もあるし』等の理由から値上げが可能なのか】といった相談。
首都圏を中心に都会では地価が上昇。一般の方は地価の指標となる公示価格を閲覧する機会はあまりありませんが、公示価格は固定資産税額を決める基準。ですから固定資産税の支払いが年々増えている事はアパ-トのオーナーさんであれば誰でもご存じな筈。加えて昨今の物価高騰により修繕費だけでなく、不動産会社に対する管理費用も上昇。都会のアパ-トは投資費用が高額である分、借入金で建築しているケースが多いですから、資金源は金融機関からの借入金。最近の金利上昇により支払利息の負担も増えます。よって(都会では)賃料値上げしないとオーナーさんの経営が立ち行かない状況となっています。テレビを通じて(都会の)このような賃料値上げの報道が流れますから、(このオーナーさんのように)『私も賃料を上げても良いんじゃないか』と思われるのでしょう。
ところで都会は人口増加と共に全体的にファミリー層を中心に『手ごろな広さと手ごろな賃料と駅近等』の条件が揃った物件自体の供給が不足している状況。一方、地方の人口5万人から10万人程度の市(※例えば倉吉市は勿論の事、鳥取市や米子市)は人口減少にもかかわらず、新築アパ-トの建設ラッシュで需要過多の状況。『入居者が埋まっていくのは新築から』というのが定番です。よってニュースの情報は鵜呑みにしてはいけない。なぜなら仮に『賃料の値上げ通告』等をすれば、最悪(借主の)退去という事態にも発展しかねないからです。
ですから【貸主からの一方的な賃料の値上げは難しい】というのが本当のところです。










