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デジタル化社会は大丈夫⁉
2022-07-26
カテゴリ:その他
おはようございます。株式会社サンホ―ムの清原です。
今回は【デジタル化社会は大丈夫⁉】について。
新卒2年目の長女との普段の他愛もない日常会話の中で、給料明細はラインで各々の携帯に送られてきて、銀行通帳の明細も登録すれば簡単に閲覧できるようです。簡単で便利ではある反面、そんな状況でマメに通帳記帳に行かないものだから 、昨年末ATMで通帳記帳をした際に延々と印字され、通帳繰越しにより自動的に2冊目に。『通帳で確認しなくていいの?』と問うと『何で、携帯で確認できるから大丈夫』と平然と答える彼女にとって紙の通帳なんて無用の長物なんですかね。しかも令和4年4月ぐらいから地方銀行でも紙通帳の発行手数料あるいは新規口座開設時の紙通帳発行手数料が、個人に限り発生するようになりました。初めてその記事を読んだ時は、驚きと同時に以前は銀行員から『入出金がなくてもいいから、銀行口座だけでも開設してもらえませんか』と懇願されていましたが、時代も変化したものだなとしみじみと感じました。
ところで、先日のKDDIの通信障害は記憶に新しいところですが、ネットの記事を見ていると通信障害に対する補償額が個人と法人合わせて200億円に迫り、全額KDDIが負担する見込み。金額の問題ではなく失墜した信用回復のため致し方ないのだそうです。(ネット記事は ※こちら)
今や携帯電話は生活の一部。携帯さえあれば、現金を持ち歩くことなく買い物や電車等にだって乗ることが出来ます。コロナ禍により携帯だけに限らずオンライン等デジタル化がより一層進み、生活が便利になった一方、ライフライン全部を委ねてしまって本当に大丈夫⁉ と不安視する昭和世代の私とは違い、ℤ世代の若者は簡単に受け入れてしまうんですね。