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住宅ローン月額返済額と家賃同額は危険?
2022-06-21
カテゴリ:不動産(住宅)購入
今回は【住宅ローン月額返済額と家賃同額は危険⁉】のテーマについて。
ネットを検索すると、【住宅ローンは借りることが出来る金額ではなく、無理なく返済できる金額を】というワードを目にします。 では、無理なく返済できる金額というのは、いくらかという問いに対し、大概の方は、今住んでいる賃貸物件の家賃というのが、真っ先に頭に浮かびます。 なぜなら、それが本人が一番理解でき、しっくり納得できる金額だからです。
しかしながら、購入は賃貸と違い、所有したと同時に様々な費用が発生します。
1、固定資産税や都市計画税といった税金
2、部屋数が増えたことによる増額する電気代・水道代
3、将来のエアコン・給湯器や水回りの設備等の交換・修繕
4、将来の壁・屋根の補修や塗り替え 等々
住宅ローンを組んだことのある経験者から言わしてもらうと、これって結構ボディブローのように精神的に効いてきます。
さらに、金利上昇のリスクもあります。
ですから、【住宅ローン月額返済額と家賃同額 】は住宅ローンを組む上での一つの指標でしかありませんので、住宅ローンを組んだ後は【ボーナスの何割か】とか【ローン返済額とは別に月々数万円程度】あるいは【住宅ローン控除の還付金額全額】をそれらの費用に充てれるよう積立をして将来に備えましょう。