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住宅における『高齢者問題』(その1)
2023-01-26
カテゴリ:その他
おはようございます。株式会社サンホ―ムの清原です。
今回は【住宅における『高齢者問題』(その1)】について
テレビニュースや新聞に目をやると、介護・医療・社会保障・年金を始め「高齢者」に関する記事を目にしない日は一日もないような気がします。住宅問題についてもそれは例外ではありません。
昨年も突然お電話でしたが県外より成約したお客様の紹介で、次にような相談をお受けいたしました。
『奥さんに先立たれ1人身となり、県外にある自宅を処分して生まれ育った倉吉で墓を守りながら、ゆっくり余生を過ごしたい。戸建ての賃貸か、あるいは中古戸建平家住宅を購入したいのですが、今お勧めの物件はありますか?』といった内容でした。
そこで、『倉吉はソモソモ一戸建て賃貸の供給が大変少なく、しかも高齢者が1人で住むには、貸主の理解と近くに息子さんや娘さん等の保証人がいらっしゃれば可能ですが、基本的には難しいので、購入を検討したらよいのでないでしょうか』とアドバイスしました。
しかしながら詳しくお話をお伺いしてみると、ご相談者さんは県外のご自宅を処分しなければ戸建住宅の購入金額を捻出することが出来ないようです。同時という訳には行きませんから、どうしてもタイムラグが生じてしまいます。引っ越しなどの荷物の置場もありますから、『購入の方が先というのが現実的です』とお伝えしましたら、「私の考えは、やはり甘いですネ」と言って、ご納得されお礼と共に電話をお切りになりました。
※本日は ここまで