ブログ
住宅における『高齢者問題』（その２）
2023-01-31
カテゴリ：その他
おはようございます。株式会社サンホ―ムの清原です。
今回は【住宅における『高齢者問題』（その2）】について
高齢者が貸家を借りるのは、現実問題として難しいです。一方大抵の高齢者は年金収入が安定しており、賃料滞納の可能性が極めて低いものですから、高齢者本人は『問題なく入居できると思われている方』が非常に多く、そこには認識のずれが生じているのも事実です。ですから、内見前に『入居希望者が高齢者である旨を大家さんと協議しなければ』と御本人にお伝えすると、『何故？』という怪訝な表情をされます。
弊社は『入居時に年齢７０歳ぐらい迄／近くに若いご親戚の連帯保証人がいらっしゃる（※出来れば息子さん・娘さん）／貸主（大家さん）の了解がある』等の暗黙の基準を設けています。しかしながら、あくまでもこの基準は曖昧で、弊社も商売ですから臨機応変に出来得る限り成約となるように努めますが、貸主の承諾が無ければ断らざるを得ません。
貸主が高齢者の入居を警戒する理由は、主に次の２つ
１、火事等の事故
２、孤独死
ですから、弊社としては貸主の不安感を払拭するために『近くに息子さん・娘さんがいらっしゃいますから定期的に様子を見に行くように伝えてあります』のでと言って成約をお願いしております。
※本日はここまで
