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固定資産税評価額の役割

2023-05-10
カテゴリ:不動産全般
おはようございます。株式会社 サンホ―ムの清原です。 
毎年5月~6月頃は固定資産税額の納付書が届く時期です。そこで今回は【固定資産税評価額の役割】について

固定資産税評価額の役割は主に次の3つです。
1、固定資産税の計算の基準。 
2、贈与税及び相続税の計算の基準。 
3、取引相場(実勢価額)を導き出す計算の基準。 

1、については土地や家屋を所有していると発生する税金。毎年1月1日現在の所有者に納税義務がありますから納期前に市町村役場から納付書が送られてきます。税額は固定資産税評価額×約1.4%の値。しかしながら土地が住宅の敷地である場合、軽減措置があり、固定資産税評価額が1/6に軽減された価額※固定資産税の課税標準額に対して同じく1.4%を掛けた値が税額となります。 

2、については路線価に面していない土地であれば、倍率基準ですから固定資産税評価額の1.1倍/建物は固定資産税評価額の1.0倍となります。 

3、については概ね固定資産税評価額÷0.7の値となります(※但し、議論の余地はあります。) 
※特に2、3について計算基準を課税標準と勘違いされる方がタマにいらっしゃいますので注意が必要です。 

このように、固定資産税評価額には様々な役割があります。ですから納付後、納税者の中には『もう不要と判断して』課税明細書を廃棄したり紛失したりしてしまう方がいらっしゃいますが、過去何年ヶ分、例えば3年分程度は保管したほうが良いと思います。


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