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【都会の不動産価格高騰の理由は？果たして地方は？】について
2023-10-27
カテゴリ：その他
おはようございます。株式会社 サンホ―ムの清原です。
今回は【都会の不動産価格高騰の理由は？ 果たして地方は？】について
１０日ぐらい前に日本商工会議所の小林会頭が東京２３区の新築マンションが平均１億円を超えるニュースについて『都会は金持ちだけが住む世界じゃない』と苦言を呈したことが一部で話題となりました。コメントの内容はさておき、先日も不動産の売却依頼をお受けしたお客様より『都会の不動産は高騰している様だけど。地方はどんな様子？波及して地方も地価が上昇しないの？』と半分冗談交じりで問い掛けられました。私は『どうなんでしょうね？』と濁した返答をしましたが。
さて昨今の都会の不動産価格高騰のニュースについては、確かによく目にします。そして『本当だろうか』と不思議にも感じます。ネット検索で理由を閲覧してみると、
１、都心部やターミナル駅等の利便性の高いエリアが平均価格を押し上げている。
２、投資目的の需要の高まり。
３、コロナ終息による景気回復やインバウンド期待。
４、世界的なインフレ・円安によるコスト高・人件費増加 等々
２番は別として、他の項目は地方でも当てはまりそうですが。
昔は住宅建築は広範囲に及んでいたようで、時々『親から相続した家を処分したい。何とかなりませんか』と言って相談にお見えになる方がいらっしゃいます。言葉には出しませんが『無理だな／難しいなあ』と思う物件もあります。
ところで今は昔と違い利便性の高いエリアに人気が集中し、その傾向は特に顕著で、そのようなエリアは上昇基調にあると感じます。ですから地価上昇理由は『地方も都会も変わりなく同じ』だと結論付けられるのではないかと思います。
