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【境界のチョットした揉め事?あれこれ】(その1)について
2023-11-29
カテゴリ:不動産全般
おはようございます。株式会社 サンホ―ムの清原です。
今回は『境界のチョットした揉め事?あれこれ』(その1)について
隣接地同志の境界についてはデリケートな問題。
ホンノ10CM程度であってもお互いの主張が平行線で譲れない場合が多いです。我々プロである不動産業者も、はっきり言って【避けれるものならば避けたい】といったところが本音。しかしながら実際問題として売買契約を成約するには必ず通らなければならないハードルです。先ずは隣接地一人ずつ各々の土地所有者の言い分を聞くことから始まりますが、時には中々うまくいかない場合もあります。
ソモソモ何故境界で揉め事が起きるのか?昔から親しい間柄を称して『むこう3軒両隣』という言葉がありますが、その中でもお隣さんは特別。お互い人一倍気を遣うものです。
それでも境界については話が別の様です。
境界についての揉め事の原因は『境界標の紛失』
あるべき場所に存在しない。あるいは見当たらない。ごくごく当たり前の不思議な現象。土地家屋調査士といった専門家に依頼することや各行政の地籍調査サービスにより解消できる問題ですが、実際はそう簡単にはいかないのが現実。というのが隣接地同志が更地状態であれば問題はあまり見当たらないのですが、どうしても居宅や店舗が建っている場合やコンクリートブロックが敷設している等隣接地付近に構築物がある場合は少々厄介な状況となります。
※本日はここまで