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【空前の株価/日経平均4万円超えと不動産投資】について
2024-03-13
カテゴリ:その他
おはようございます。株式会社 サンホ―ムの清原です。
今回は【空前の株価/日経平均4万円超えと不動産投資】について
『日経平均株価がバブル期最高値を超え、終値が4万円を到達/4万円超えは史上初』
突破した翌日の3月5日には新聞やテレビニュース等マスコミがこぞって報道していました。今日現在、そのような雰囲気も一息小休止。若干値下がりして3万8000円~3万8500円前後を推移しています。いずれにしても35年以上突破出来なかった壁を打ち破った事は間違いありませんから、話題としては、それなりのインパクトがあるようです。
ところで株式投資と不動産投資は似たようなもので、『株式配当や株主優待券は不動産で言うところの「賃貸収入」/大きな収益を上げるには、両方とも安く買って、高く売ること。』
どちらも上手く相場の波に乗りさえすれば、思いがけない利益を得ることが出来ます。ところが、そう簡単にはいかない。直ぐ出来てしまえば、誰も苦労はしませんから。
職業柄【不動産で儲ける為には『購入する時は「チョット高かったかな」/売却する時は「もう少し高値で売れたかな」』と少し悔やむぐらいが丁度いい】と常日頃から感じています。株式の場合も同じ。但し、株式の場合は相場が絶えず動いていますから、『購入直後に値が下がったり、売却直後に値が上がったり』と一目瞭然ですから「残念な気持ち」の度合いが不動産に比べて大きいのは事実です。
投資案件の観点から言えば『株式と不動産』は双璧と並び称されますが、忘れてはならない両者の大きな違いは『存在自体が無くなるか否か。』
株式は会社が倒産すれば紙切れとなる可能性もあり、仮に倒産しなくても上場廃止になれば売買出来ませんから、ゼロと一緒。不動産※特に土地は無くなりませんから、ゼロになる可能性は皆無。
そのような意味で【最近の新NISAの過熱ぶりや株式中心の投資熱について『大丈夫かな』と冷ややかな目】で私は見ています。