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【公示価格発表を受けての私の感想】について
2024-03-28
カテゴリ:その他
おはようございます。株式会社 サンホ―ムの清原です。
今回は【公示価格発表を受けての私の感想】について
3月27日 朝刊にて国土交通省が前日(26日)発表した公示価格が掲載されていました。目を引いたのは【公示価格3年連続プラス】といったタイトル。全用途で全国平均前年比2.3%プラス。『バブル後最大幅』といったサブタイトルまで目に飛び込んできました。
具体的にはプラスは29都道府県。住宅地の上昇率1位が、外国人による別荘地で引き合いに出されている『北海道富良野市』/商業地の上昇率1位が、台湾半導体メーカーTSMCが進出した菊陽町の隣町『熊本県大津町』だそうです。上昇要因はイメージとしてインバウンドというか、外国人若しくは外国資本頼みといった印象です。
ところで鳥取県は前年比住宅地0.2%減/商業地1.3%減と共に下落。下げ幅は若干改善したものの、県内の全用途平均が26年連続で下落している模様。さらに我が町鳥取県中部地域に注目してみると、地価公示価格一番の倉吉市駅前通りの下落幅が前年比2.4%減と、その大きさが目立ちます。駅前通りは倉吉市商業地の中心ですから倉吉経済の停滞を物語っているような気がします。さらに昨今住宅ラッシュに沸く湯梨浜町田後・久留地区の地価上昇幅が一服、天井を付けたような印象です。最近のハウスメーカーの分譲地開発により飽和状態だからでしょうか。
以上、私の感想でした。