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【決済場所には注意が必要?】について
2024-04-01
カテゴリ:その他
おはようございます。株式会社 サンホ―ムの清原です。
今回は【決済場所には注意が必要?】について
不動産売買において、決済及び引き渡しは特に重要な意味を持ちます。ゼロ契約と言って『「手付無し」の売買契約締結同時に決済及び引渡し』のケースは素人目線で見れば当たり前の様ですが、どちらと言うと実務においては、珍しい。なぜなら不動産の場合は他の商品と違い、金額が大きい分『ローンを組んで購入』といったケースが殆どだからです。割合は限りなく100%に近いと言っても過言ではありません。
ですから決済場所は基本『銀行』
最近は『売主及び買主が別々に、担当司法書士から事前に必要書類や本人確認を受けて、当該書類をその司法書士に全て預け、売主からの着金確認を受けてから法務局に申請』と言った、決済を銀行にて行わない手順を踏む場合も増えては来ましたが、それでも銀行での決済という場合が主流。銀行決済7割/それ以外が3割と言ったところでしょうか。
ところで銀行の支店名については『○○銀行○○町支店』となっている場合もありますが、『○○銀行○○支店』あるいは『○○銀行○○中央支店』 といった場合も。このように支店名に町名がついてなかったり、市内の中央付近に無いのに『○○中央支店』となっていたりと、一見すると分かりにくい場合があります。ですから銀行場所を間違えられる方も中にはいらっしゃいます。
このような場合、売主及び買主の方は事前に住所だけでなくゼンリン等で場所を確認してから、決済場所に向かう必要があります。