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【自治公民館加入の是非】について
2024-04-16
カテゴリ:その他
おはようございます。株式会社 サンホ―ムの清原です。
今回は【自治公民館加入の是非】について
アパート暮らしを始めたりあるいはマイホーム購入にあたり、ほんの少し気になるのが御近所付き合い。特に地方に住まいを構えると【お隣さんはどんな人だろう。いい人だったらいいのになあ。】といった淡い期待を込めて、様子伺いに手土産をもってちょっとしたご挨拶。テレビドラマで良く目にするシーンですが、『ご近所さんの関係が希薄になりつつある時代』になったと言われている今でも根強く残っています。
そして御近所付き合いの最も象徴的なのが『自治公民館の加入』
自治公民館は各町の自主的な住民による団体。運営は住民が行います。地域のコミュ二ィテイーとして敬老会・運動会・文化祭・地区一斉清掃等の行事や負担金として館費の徴収があります。
運営については各自治体が合議制にて行っています。アパートの賃貸借契約や不動産売買契約に際し、入居者や購入者から尋ねられることはありますが、私共不動産業者もその町に住んだこともありませんから、どのような決まりが有るか等全くわかりません。ですから契約条項には『自治体の対応(加入の是非も含めて)は借主あるいは買主の責任にて行うものとします。』と明記してあります。
アパート入居に際しては、『加入しない』といった選択をされる方が多いといった印象。どうやら『仮の住まい』といった認識の様です。それに対し、マイホーム購入になると態度が一変し、ほぼほぼ100%の方が加入されます。理由としては『末永く死ぬまでその地に住もう』といった意思の表れ。勿論子供のことを考えた『子供会』も理由のの一つ。倉吉市も行政を挙げて自治公民館加入を推進しています。
少子化で小学校の統廃合が叫ばれ、高齢化で人口減少する今だからこそ、地域のつながりを大切にする意味も含めて自治公民館の加入は大切なことだと私は思います。
