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新築一戸建てと中古一戸建てどっちがいい?
2022-05-31
カテゴリ:不動産(住宅)購入
いざ、住宅購入(一戸建て)を検討し始めた時、新築と中古どちらにしようかと迷まれます。今回は、このテーマについて私の意見を述べたいと思います。 まず最初に、巷に溢れている各々のメリット/デメリットについて ※詳しくはこちら
1、新築のメリット
1,誰も済んでいない、自分だけの家に住める。
2,間取りや設備を自分好みにできる。
3,保証やアフターサービスが受けられる。
4,耐震性 や断熱性などが充実している。
5,減税や補助金が充実している。
2、中古のメリット
1,価格が安い。
2,エアコンや給湯器等の設備を購入しなくてよい場合がある。
3,立地の選択肢が多い。
3、新築のデメリット
1,価格が高い。
2,土地探しが大変。
3,エアコンや給湯器等の設備を購入しなければならない。
4、中古のデメリット
1,保証がなく、修繕費用もかかりやすい。
2,耐震性や設備等が劣る。
3,大規模リフォーム・補強・建て直しが必要。特に購入時にリフォームが必要な場合がある。
各々のメリット/デメリットを列挙しましたが、新築か中古か迷う最大のポイントは、結局のところ価格面である。
中古住宅を希望される方は、必ずと言っていいほど、希望される理由として【修繕等ほとんどしなくて、すぐ住める築浅の中古物件はありませんか】と尋ねられる。残念ながら、そのような物件はほとんどない。仮に、有ったとしても前提条件としての価格面でのメリット感がない物、すなわち新築と大差ない価格設定の場合が多い。なぜなら、売主側もその点【※修繕などしなくても、すぐ住める】を考慮して値段設定をしているからである。
よって、中古物件は、程度の差こそあれ、修繕費用が発生するものだと思った方が良い。人生最大の買い物であるマイホーム、もしお客様に【新築か中古かどっちがいいですか】と問われたら、私ならば、新築の方がいいと答えます。