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【住宅購入に『頭金』は必要ないけれども・・・・】について
2024-07-11
カテゴリ:不動産(住宅)購入
おはようございます。株式会社 サンホ―ム清原です。
今回は【住宅購入に『頭金』は必要ないけれども・・・】について
2.3日前のブログ記事で『住宅購入には自己資金(頭金)は必要ありません』と説明しました。なぜなら、今や『住宅購入=フルローンが基本だから』といった趣旨の理由も添えて。しかし、そうは言っても資金的にかなり余裕のある方に対してのアドバイスとして
【『頭金』は必要ないけれども、土地を自己資金で予め購入しておくことをお勧めします】
理由としては、土地が決まっていれば建築業者もプランを立てやすいから。そして『どのハウスメーカーに建築を依頼するのか』じっくりと検討することが出来ます。
また、土地代購入時の借入金は『つなぎ資金』ですから厳密に言うと、【未だそのローンは住宅ローンではなく、住宅ローンを受けることが出来る見込みのある『信用ローン』】
金融機関にとっては金利収入を稼ぎ易く、かつ貸し倒れ等の焦げ付く可能性の低い『いわゆる利益率の高い収入源』しかも借入予定の住宅ローンより若干高い金利が設定されています。
ですから土地購入時から高い金利が発生しますので、この費用を支払わずに済みます。
現金で土地を購入していますから、ローン全額を建物代金に充当できます。その方の借入総額にも拠りますが、施工を受けたハウスメーカーの対応も違い、自然と力が入るのではないでしょうか。
そうは言っても、子供の養育費や将来のために資金を残したいので土地代を現金で支払うのは『チョット無理』という方は、親等からの『住宅取得資金に係る贈与税の非課税』を利用してみてはいかがでしょうか。
あくまでも理想論ですが、土地購入済であれば、色々と優位に住宅購入を進めることが出来ます。