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【都道府県地価調査発表!『軒並み上昇』というタイトルがヤタラト目につきますが・・・】
2024-09-24
カテゴリ:不動産(住宅)購入,その他
おはようございます。株式会社 サンホ―ム清原です。
今回は【都道府県地価調査発表!『軒並み上昇』というタイトルがヤタラト目につきますが・・・】
9月17日に令和6年7月1日現在の都道府県基準地価が発表されました。 全国版の記事では【『全国平均では全用途平均・住宅地・商業地のいずれも3年連続で上昇。上昇幅拡大』・『三大都市圏(東京圏・大阪圏・名古屋圏)では全用途平均4年連続、住宅地は3年連続、商業地は12年連続で上昇、それぞれ上昇幅が拡大』・『地方圏では全用途平均・住宅地・商業地はいずれも2年連続で上昇』・『地方四市(札幌市・仙台市・広島市・福岡市)では上昇幅縮小も、全用途平均・住宅地・商業地は12年連続で上昇 』】と軒並み上昇の標記が目立ちました。
地方紙、毎日購読している日本海新聞では『移住で賑わい、地方伸長』というタイトルと共にインバウンド効果を追い風に商業地の上昇率の高さを強調した記事が目立ち、顕著な事例として鳥取県の隣接地である兵庫県豊岡市を引用/はっきり言って前年比16.2%の上昇には正直言って大変驚きました。
ところで、我が町鳥取県中部圏域は全国的な傾向と乖離している様です。上昇しているのは湯梨浜町田後地域/前年比1.1%。M2あたり27,400円ですから坪換算だと9万円程度。昨今の取引相場は最低でも『その金額より坪単価1万円は上ですから、坪単価10万円』は下らないといった印象。ですから、この地域は来年以降まだまだ上昇基調が続くものと思われます。
倉吉市で一番地価の高い『上灘町や福庭町2丁目付近」は50年近く前まで一面が田畑だったところ/昭和60年の「わかとり国体」を契機にして土地開発が進んで、本当に便利な住みやすい地域となりました。
このように職業柄、基準地価を毎年のように閲覧してみると、アラタメテ時代の変化を痛感させられます。