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【住宅ローン金利から感じ取れる都会と地方の事情】
2024-10-04
カテゴリ:不動産(住宅)購入
おはようございます。株式会社 サンホ―ム清原です。
今回は【住宅ローン金利から感じ取れる都会と地方の事情】
10月1日より大手銀行の住宅ローン変動金利が一斉に上がりました。上げ幅は0.15%/計算によると『月々の返済金額が約3,000円増える』といった試算を各々の銀行やファイナンシャルプランナーが行っていましたが、それでも一番安い三菱UFJ銀行の0.345%には正直驚きました。しかも統計では住宅ローンは変動金利を選択している方が約70%と固定金利に比べて多い模様。地方は肌感覚として『固定金利を選択している方が殆どでは』といったイメージがありますが、借入総額の大きさと金利の安さの違いから都会を中心にそのような数値になっているのでしょう。
以前関東圏内の不動産業者の方とお話しする機会があり、話題が住宅ローン金利の話に/やはり殆どの方が『変動金利を選択されている』との事。そこで私が【『仮に金利が上がったら、どうしよう』とか考えないんですか】と尋ねると、皆不安ではあるけど、『エイや!』と勢いで、その様にされているみたいですよ】といった回答。
さらに新聞紙面では三菱UFJ銀行の0.345%は顧客獲得のために優遇幅があり、『個別対応で更なる金利値下げも可能』な様な表現がされていました。
一概には言えませんが、都会では購入金額の大きさにより『変動金利を選択』/地方は安全志向により『固定金利を選択』されているようです。
住宅購入費=住宅ローンが当たり前の時代/やはり『どの金利を選ぶかは重要なポイントなんだなあ』と再認識しました。