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【住宅等の建物解体には、先ずは補助金活用が可能か否か検討してみる必要があります。】
2024-10-23
カテゴリ:不動産(住宅)購入,不動産(住宅)売却
おはようございます。株式会社 サンホ―ム清原です。
今回は【住宅等の建物解体には、先ずは補助金活用が可能か否か検討してみる必要があります。】
先日、倉吉市建築住宅課の職員の方に住宅建物解体に関する補助金についてお尋ねしました。
【対象は平成12年以前建築の物件/補助金が最大120万円】
話をお伺いして分かった事は
1、明らかに倒壊しそうな物件でなくても補助金対象である。
2、本補助金の趣旨が基本『耐震改修又は建替費用の補助金』ですから一定数の耐震基準が満たないことを前提に適用されるもので、解体目的の補助金ではない。
特に重要な点は、耐震診断を必ず受けなければならないという点。しかも耐震診断には無料・有料があり、無料診断を希望するには一定の要件を満たす必要があります。
更に年間の補助金対象予算額の枠が決まっていますから、要するに『早いもの勝ち』/申請開始日が6月1日~なのに今年は『9月末日頃には既に受付終了』と活用する方は後を絶ちません。
ですから活用する方は前年の今頃から検討をする等、事前に準備が必要です。
補助金額最大120万円は、大変ありがたい制度ですから利用しないという選択肢は無く、検討してみる価値はあると私は思います。
倉吉市の本補助金制度は ※こちらを参照