ブログ
【103万円の壁の撤廃？何となく時代が変わりつつあるような気がします。】
2024-11-09
カテゴリ：その他
おはようございます。株式会社 サンホ―ム清原です。
今回は【１０３万円の壁を撤廃？何となく時代が変わりつつあるような気がします。】
先の衆議院選挙にて与党が過半数割れになったことにより、国民民主党が主張する『１０３万円の壁を打ち破り、手取を増やす』案がクロ－ズアップされ、テレビニュースは今やその話題でモチきりです。 総選挙前、各政党が『時給を1,500円迄引き上げることを目指す』と謳っていましたが、実際に給料を上げるのは各企業自身ですから、政治で賃上げの気運を高めることは出来ても現実問題難しいのではと思っていました。一方最低賃金が時給換算で地方９５０円超え、さらに都会の方では１１００円超え、私が学生の頃と違い『学生さんはアルバイト収入に困らないなあ』と思っていましたが・・・・
実態は学生が親に内緒でアルバイト収入に精を出していたら、いつの間にか子供の扶養控除をとれなくなり、結果的に増税となってしまう。だから『１０３万円の壁の撤廃』が注目を浴びているのかなと思います。また今日の新聞紙面においては、さらに１０６万円あるいは１３０万円の壁と言われる社会保険及び厚生年金の年収要件が撤廃となり『全ての従業員に対する社会保険等加入が義務付けられる』方向で調整が進んでいる様です。
昨年からの消費税のインボイス制度導入や急務だと叫ばれている政治資金規正法の改正等と共に、昔は『なあなあ』で曖昧だったことが『何となくとなく今までと違い、真っ当になって時代が変わりつつあるような気がします。】
