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【中古マンションの耐震性は?】
2024-11-21
カテゴリ:不動産(住宅)購入
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おはようございます。株式会社 サンホ―ムの清原です。
今回は【中古マンションの耐震性は?】
先日、NHKのクローズアップ現代にて標記のテーマが取り上げられていましたので紹介したいと思います。
【1981年の旧耐震基準マンションが全国に103万戸/7戸に1戸の割合】だそうです。この数を聞いた途端、【多いなあ。大丈夫かな】と言った印象。反対に、先日も『東京23区新築マンション平均価格1億円超え』のニュースを目の辺りにしていましたので、『新築と旧耐震の中古では鮮明に明暗が分かれているのかな』という感想を持ちました。
また耐震改修前の耐震診断についてもマンション住民の同意が必要で、耐震診断によりマンションの価値が下がることを懸念して実施が出来ていない状況の様です。そういう状態ですから売却も遅々として進まない。駅近ではあるが、旧耐震マンションの購入を見送った夫婦の事例がブラウン管を通して取り上げられていました。
ところで我が町倉吉市では分譲マンションは僅か2棟/旧耐震ではありませんが築年数は既に20年超えの状況です。ですから旧耐震物件は一戸建てが中心。耐震改修どころか耐震診断さえも自分1人の意思ではどうすることも出来ない分譲マンション。利便性と土地代金の高騰故に一戸建てではなくマンションに人気が集中してしまうのはある程度理解できるのですが、全て合議制で物事を決めなければならないとなると『ん?』と頭を傾げたくなります。
『マンションに関する』このような事例を耳にする度に、【何故こんなにマンションに人気が在るのか】どうしても理解に苦しみます。