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路線価の役割⁉

2022-07-06
カテゴリ:不動産全般
おはようございます。株式会社サンホ―ムの清原です。 
今回は【路線価の役割』についてです。 

7月1日に路線価が発表されました。(国税庁路線価については ※こちら)

以下、ニュース記事より 

『2年ぶり上昇、22年分0.5% コロナ影響緩み回復。全国約32万地点の標準宅地は平均で0.5%上昇。新型コロナウイルスの感染拡大の影響が徐々に緩和され、人流の増加などの期待が集まった観光地や繁華街などでプラスに転じたり、下げ幅が縮小したりした地点も多く、2年ぶりに前年を上回った。リモートワークの浸透などで郊外の住宅地などで路線価が上昇する地点が目立ったが、都心のオフィス街は昨年に続いて下落した。』 

ちなみに日本で一番路線価が高いのは、中央区銀座通りで1㎥あたり4,224,000円です。また余談ですが、わが町鳥取県倉吉市の路線価について大幅な変更がありました。閲覧してみて正直最初驚き、何度も見返しましたが、成徳小学校区をはじめ今まで路線価だった地域が、かなりの地域で倍率方式に大幅変更されました。 

さて、路線価とは国税庁が公表する その年1月1日時点の主要道路に面した1㎥あたりの土地価格を公示するもので、相続税や贈与税を計算する時に活用されるものです。よって1㎥あたりの路線価に土地面積を乗じることにより、(相続税・贈与税計算する際の評価額である)相続税評価額が算出されます。しかしながら、路線価×土地面積が基準ではありますが、前面道路から奥までの距離であったり、前面道路だけでなく側面道路や後方道路が路線価だったり、形状がきれいな四角形ではなく台形や細長い土地(※不整形地)だったりした場合、加算や減算等の補正を加えた上で相続税評価額が算出されます。 

ですから、決して土地の相場を示しているものではありません。一般の方が、土地相場がわからないときに、(※私には何故かわかりませんが)大抵の方が最初に(顧問)税理士に相談されます。おそらく、一番身近な専門家なのでしょう。 多分税理士は路線価だという前置きをした上で、土地の値段(相続税評価額)を示されるのだと思います。おそらくその金額には、加算や減算などの補正を加えたものではないものを示されのだと思います。(但し、報酬を支払い、正式に依頼をすれば算出してくださいますが、それでもその金額は相場ではありません。) 

路線価は、相続や贈与等が必要ない一般の方にとっては、まったく関係ない数値です。しかしながら、自分が今所有している土地やこれから購入しようとしている土地等の相場については大変興味があり、気になるところではあります。そういう方は、弊社のような不動産業者にお尋ねになることをお勧めいたします。
(※土地相場の考え方については、また今後ブログにて説明させていただきます。)

株式会社 サンホーム
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