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不動産投資『先行投資が基本です‼』
2022-10-18
カテゴリ:不動産投資,アパート経営,マンション経営
おはようございます。株式会社 サンホ―ムの清原です。
今回は【不動産投資『先行投資』が基本です‼】について。
築20年以上程度経過した物件について壁や畳等何箇所か傷みあるいは劣化が見受けられる場合があります。その場合大家さんには、『内見の際に入居希望者に対するイメ―ジがよくありませんので、クロスの張替や畳の表替えもしくは交換等した方が良いですよ』とヤンワリ提案する場合があります。
その場合の大家さんの返事は主に次の3種類。
1、不動産業者の言う通り、見積の依頼をした上でクロスの張替等に応じてくれる大家さん
2、見積の依頼はするが、その見積書を見てもその後全く返答が無い大家さん又は、見積さえ依頼しないで全く返答が無い大家さん
3、「入居者が決まってから直します」という大家さん
ケース2については、大家さんの経済的なご事情もあり、ある程度は理解できますが、『不動産投資も立派な商売です』(※10/5ブログ参照)ので、必要経費だと割り切って対応して頂きたいと思いますが。 ケース3については、一見すると必要経費だと理解しているように思えますが、対応としてはケース2と結果的に大差はありません。賃料収入の見込みが無いのに、経費が先に発生してしまうことに若干の抵抗感があるのでしょうが、不動産業者が敢えて指摘するということは、『劣化が酷く、内見希望者に対する印象が悪い』ということを表しています。内見は第一印象が大切です。新築は立地さえ良ければ、入居希望者は有ります。しかしながら、古くなった物件は、そう簡単にはいきません。築年数が古くなればなるほど、 入居希望者は目に見えて減ってきます。従って、築古物件ほど先行投資が基本であることを念頭に行うことが重要となります。
